一人泥酔している訳であります

なんとなく、今日は素っ気無い態度を取ってしまう私
なんでだろう？
私の心の葛藤を彼は理解していない

彼にさっきメールをした
返事は無い
多分もう寝てるだろうけど
当り障りのない内容だけど
返事が欲しかった

こんな夜は恐ろしく不安になる
彼に抱き締めてもらいたい
寂しさを消し去って欲しい
孤独と悲しみとが交互に私を襲う
どこにも行けない私は逃れられない
ひとりぼっちじゃないのに、ひとりぼっち。

今夜も私は嘘を吐いた
夫を愛しています。夫以外の男に心を動かされるなんて考えられない
いけしゃあしゃあと、よく言うよ。この嘘吐き。
嘘を吐きながら彼の顔を思い浮かべてた
彼を責めるより、自分を責めろよ

私は最低　彼は最高　嘘吐き女　泥酔女　優しい夫　幸福な家庭
聞こえない声　つまらない仕事　無力な私　劣等感　ないものねだり
忘れたい人　軽蔑する人　噂をする人　彼は恋人　彼は愛人　私は人妻
夫の真実　私の不埒　なにもないならなにもないままが良かった

彼を愛してからなにもかもが変わってしまった
もう疲れた
寝よう。。。